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造研の想い

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。
弊社では昨年5月に、フィーダーの新製品ZKF-40Vの販売を開始しました。

これまで弊社のフィーダーは、ローラフィードタイプのものしかありませんでしたが、
ZKF-40Vは、ベルトフィードタイプとなります。

ZKF-40Vの搬送機構は、上ベルト用モーターと下ベルト用モーターの2モーターとなっていて、非常にパワフルです。

ローラフィードタイプでは搬送力不足だったワークやスリップしてしまうワーク、異形のワークも搬送可能となります。

デモ機も用意しておりますので、ご興味のあるお客様は、是非お試しください。

 

令和5年10月

代表取締役 坂口 晃

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

4年目に入ったコロナ禍は、転換点を迎えようとしています。

感染症法上の5類への移行が検討され、マスク不要の生活に戻る兆しが見えてきたのは、うれしいことです。

 

今年は卯年となります。卯年は、「飛躍・向上の年」といわれます。

弊社も将来に向かって大きく跳ねる一年とすべく、社業発展に努めて参ります。

 

令和5年1月

代表取締役 坂口 晃

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

新型コロナウィルスの感染拡大から約2年が経過しようとしていますが、

いまだに終息は見えず、更に第6波の感染拡大が始まっています。

出来るだけ小さい波で終わって欲しいと願うばかりですが、コロナ禍との闘いは、

もう暫く続く状況です。

 

2022年は「寅年」となります。「寅年」は、成長や始まりを表す年と言われます。

コロナ禍の厳しい状況を乗り越えるためにも、新たなことにチャレンジをして、

更なる成長ができるよう、社員一同で努力を重ねてまいります。

 

令和4年1月

代表取締役 坂口 晃

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。

弊社では昨年10月に、緩衝材製造機の新製品PACO-180の販売を開始しました。

 

これまで弊社の緩衝材製造機は、フィルムを水平に搬送して緩衝材を製造するタイプでしたが、

PACO-180ではフィルムを斜め下に搬送して緩衝材を製造します。

 

水平搬送では緩衝材を押し出す際に詰まりを起こすことがありましたが、

斜め下に搬送して重力を利用することにより、詰まりが起きにくくなりました。

 

また、フィルムを垂直に搬送して緩衝材を製造するタイプでは、専用台が必要となるのに対して、

PACO-180は机等に置いて使用することが可能です。

創意工夫をしたPACO-180は、非常に使いやすい機械となっております。

 

どうぞ一度試してみていただければ幸いです。

 

令和3年7月

代表取締役 坂口 晃

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年の初めから新型コロナウィルス感染症が発生して、これまで経験したことがない流行となり、未だに終息のきざしが見えません。

このコロナ禍により、非常に厳しい状況が続いておりますが、しばらくはこの状況が続くことを覚悟しなくてはなりません。

2021年は「丑年」となります。「丑年」は、粘り強さや堅実さを表す年と言われます。

厳しい年の初めとなりますが、地に足をつけ、社員一同で日々精進していく所存です。

 

令和3年1月
代表取締役 坂口 晃

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。

現在は、コロナ禍の厳しい状況が続いています。

弊社も例外ではなく、非常に厳しい状況にあります。

 

しかし、リーマンショック以上に世界経済に深刻な影響を与えるといわれる

コロナショックに対して、立ち向かっていかなければなりません。

弊社では自粛期間中に試みたテレワークを、現在も一部の人が継続しています。

 

その他新しい働き方、営業活動、製品開発に更なるチャレンジをして、

このピンチをチャンスに変えられる強い企業となるように努力して参ります。

令和2年7月
代表取締役 坂口 晃

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。

新たな元号「令和」が発表されました。新たな時代への期待と、平成が終わる寂しさを感じます。

創業39年の弊社にとって、平成の30年間は、弊社の歴史の大半となります。

 

開発請負業及び開発完了品の下請製造業として創業した弊社は、機会を得て、平成17年に省力化機器メーカーとしての歩みを始めました。

メーカーとして歩み始めた当初は、分からないことだらけでしたが、

試行錯誤を繰り返しながら、お客様に満足をしていただけるよう、日々努力を重ねました。

その後、リーマンショック、東日本大震災などがあり、大変厳しい時期もありましたが、何とか乗り越えること出来ました。

 

メーカーとしては15年目となり、改めてメーカーとしての責任を感じております。

新たな時代とともに、これまで以上にお客様のお役に立てるよう、社員一丸となり、日々精進して参ります。

平成31年4月
代表取締役 坂口 晃

 

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

昨年は災害の多い年であり、被害に遭われた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

また、一日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。

2019年の干支は、「己亥(つちのとい)」です。

己亥の字義によると、「内なる充実をはかり、次のステージの準備をする年」になると言えます。

 

改元のある本年は、弊社も節目となる創業40年を迎えることとなります。

次の10年に向けて、更なる成長・飛躍を目指す年となるよう、真摯に社業に取り組んでまいります。

平成31年1月
代表取締役 坂口 晃

 

この度、代表取締役社長に就任をいたしました。

38年という歴史ある弊社の舵取りを任されるということに対して、身の引き締まる思いでおります。

 

私は、社長を引き継ぐにあたり、大きく二つの志があります。

 

まず一つ目は、社会の役に立つ製品を提供して、お客様に喜んでいただき、社会に必要とされる企業であり続けること。

もう一つは、社員及び弊社に関係する者が、共に栄え、共に幸せになれるようにすること。

 

簡単なことではありませんが、全身全霊で社業の発展に努めてまいります。

 

今後とも倍旧のご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成29年10月
代表取締役 坂口 晃

 

私(増渕 隆)は、2017年10月31日をもって、代表取締役を退任させていただきました。

長年にわたり、ご支援、ご協力をいただいた皆様に、心より感謝いたします。

 

株式会社日本テクナートの初代社長、故小島三郎様と、株式会社研進商会社長、故福田甫様には、特段のご支援をいただいたことは、生涯忘れることはありません。

後任には、取締役副社長であった坂口 晃が着任いたしました。

新体制に、従前以上のご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。

零細企業における、非同族間の事業継承は、創業時からの願望であり、実現出来たことは、言葉には尽くせない喜びです。

 

1980年に開発請負業として創業し、POS関連機器/半導体製造装置/OA機器/自動省力化機器など、多岐にわたる分野のお客様から、製品開発のご依頼をいただき、

開発協力させていただいたこと、2003年より準備を始め、2005年に、切断機/緩衝材製造装置/ハーネス関連機器のメーカに転身したこと、

リーマンショック後の低迷期に、必死に緩衝材製造装置の新モデルPACO-140の開発に取り組んだことなども、懐かしく思い出します。

 

人間社会が依存するエネルギが、石炭、石油、原子力を経て、太陽光、風力等の自然エネルギへ転換し始める様を体験できた私の生涯は、

人類の歴史の中でも特筆されそうな非常に幸運な時期と重なったようです。

人口減少も確実な中で、切断機メーカーとして、どのように人間社会に貢献していくかを探り、課題を解決し続けることは、私が舵取りした時代と比較して、

容易ではないと思いますが、誠実で、バランス感覚に優れた人材の集まった造研が、世界一の切断機メーカに成長することを期待しております。

平成29年10月
会長 増渕 隆

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。

弊社のロゴマークは、「Z」「K」の文字をモディファイし、4匹のイルカが戯れているように見えるようにデザインされたもので、私は気に入っております。

先日、あるお客様から、『造研のロゴマークは、素敵ですね。天の川銀河の形を意識したものですか?』と、言われました。

 

太陽系は、天の川銀河に属し、その中心から離れた位置にあり、地球から天の川銀河の中心方向を見た星の集合体が、天空に輝く天の川なのだそうです。

その直交方向から天の川銀河を見ると、造研のロゴマークのように、銀河の中心から4本の腕が伸びたように、星々が密集しているそうです。

本当は、天の川銀河の形状を意識したロゴマークではありませんが、そのように見えなくはありません。

 

天の川銀河の形を意識させるロゴマークは、夢があって、壮大な気分にさせてくれます。

現在、宇宙誕生から137億年経過したといわれています。

これから50億年程度経過すると太陽内部の核融合が終焉し、太陽が膨張して地球を飲み込んでしまうと言われているようです。

その時までに、氷河期を何回も乗り切らなければならないそうですが、人類は生き延びているのでしょうか?

 

人類は進化し、太陽に飲み込まれる前に、新天地に脱出しているのでしょうか?

私は、DNAの進化する力に賭けてみたいと思います。

 

弊社は、切断機/緩衝材製造装置/ハーネス関連機器の3分野の機械を製造販売させていただいており、

お客様が弊社の機械を使用して下さる限り、メンテナンスを継続する覚悟でございます。

その覚悟を現実のものにするためには、技術の伝承が重要であり、会社が存続することが効率良い技術伝承の方法になります。

 

会社が存続するためには、継続的に利益を上げていくことが重要になり、利益は新製品の開発に投入が出来、

継続的に新製品開発を行うことは、若い世代の重要な経験になります。

弊社は小規模な組織ではありますが、幸いにも、無限の可能性を持つ若いエンジニアが育とうとしております。

 

大きな会社でなくとも、個々人の寿命を超えて存続し続ける組織が可能であることを、実証する覚悟で日々業務に取り組んでおります。

私達は、弊社の後輩が、やがてやって来るであろう氷河期を乗り越えるために、何らかの社会貢献が出来ること願って努力いたします。

今後とも、ご指導、ご助力をお願いいたします。

               
代表取締役 増渕 隆

 

日頃は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

弊社は、空気をフィルムで包んだエアー緩衝材を作る機械(PACOシリーズ)も、製造販売させていただいております。

 

エアー緩衝材は、コーンスターチを主原料とした繭玉状の緩衝材や、発泡スチロール製の緩衝材に替わって多く使用されるようになりましたが、

多くのエアー緩衝材は空気をポリエチレンフィルムで包んだタイプのようです。

ポリエチレンフィルムの分子構造は、空気の主成分である窒素分子や酸素分子より僅かに大きい隙間を持っています。

このために空気をポリエチレンフィルムで包んで封入しても、少しづつ空気が抜けてしまい、何回も緩衝材として使用することが出来ません。

 

また、航空便の場合、上空では客室も貨物室も0.8気圧程度まで気圧が下がるために、ポリエチレン製エアー緩衝材は、

大きく膨らみ、地上より速い速度で空気が抜けてしまいます。

従ってポリエチレン製エアー緩衝材は、開梱までに多くの時間を必要とする船便でも、航空便でも使用出来ないため、

輸出貨物の緩衝材として使用することは出来ませんでした。

 

PACO-140とPACO-214は、ここに目をつけて開発したエアー緩衝材製造機であり、

ポリエステルとポリエチレンの2層構造のフィルムで空気を包んだ緩衝材を作ります。

ポリエステルは、空気透過性が殆んど無いために、このフィルムで作ったエアー緩衝材は、航空便で運ばれる荷物や、

長時間荷重を受ける船便輸出の荷物に 使用することが出来ます。また、再使用が出来るため、高い評価をいただいております。

 

このような特徴をを持つエアー緩衝材製造機PACO-140に、意外なユーザー様が出現し、大変驚かされました。

カーテンを製造販売するメーカーを率いる経営者の方が、昨年秋の展示会で、PACO-140で作ったエアー緩衝材の形状に目を留められました。

このカーテンメーカー様では、完成したカーテンは、折りたたんで梱包されますが、折れ癖がつかないように、

2cm程度の外径の紙筒を挟んで折りたたみ、出荷していたそうです。

 

紙筒は1個あたりは高価なものではありませんが、使用量は少なくないので、

エアー緩衝材に置き換えることによって、大きなコストダウン効果が得られるそうです。

このカーテンメーカー様では、製造拠点ごとにPACO-140を設置することを決めて下さり、既に12台を納入させていただきました。

 

PACO-140で作られたエアー緩衝材を見ただけで、紙筒の代用を発想する頭脳の柔軟さと、大量に情報が発信されている展示会という場所で、

自分に必要な情報を的確に受信されるアンテナをお持ちになっている方が率いるカーテンメーカー様は、

これからも、着実に発展されると確信させられる事件であり、私も、見習わなければと、思っております。

代表取締役 増渕 隆

 

ホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。

弊社は、昨年、ZKC-25シリーズを製造中止し、ZKC-325シリーズの製造販売を開始いたしました。

ZKC-325シリーズでは、表示言語切り替え機能、ロット取カウンター機能、SDカード対応など様々な機能を付加し、ご好評をいただいております。

 

既にZKC-25シリーズをお使いのお客様で、ZKC-325シリーズをご購入いただいたお客様に、新シリーズの評価をお伺いしたところ、

追加/変更した機能/性能の中で、好評な機能の1つに、材料切断長さ補正機能があります。

材料切断長さ補正機能は、ZKC-25シリーズにも具備しておりましたが、±何%の補正を行うかの補正値を直接数値入力する方法と、

補正値0%の状態で切断された材料長さを入力することによって、補正値を決める機能となっておりました。

 

ZKC-325シリーズでは、従来の材料切断長さ補正機能に加えて、補正値を適用した切断によって

得られた切断長さを入力することによって補正値を修正する機能を付加しております。

この機能が、予想外に高い評価をいただいております。

 

切断機のユーザー様の立場に立ってみれば、当たり前で、必要な機能であり、実現に高度な技術を必要とする機能ではありません。

しかし、従来のZKC-25シリーズの切断機には無かった機能であり、他社様の切断機で、採用されている例を知りません。

 

弊社は、安全で使いやすく、信頼性の高い切断機の提供を心がけ、新機種の開発/改良に注力しているつもりですが、

補正値の入力方法については、これほど、好評であることが、驚きでした。

 

ZKC-25シリーズでは、まだまだ、お客様の立場になって考えることが不足であったことを反省し、ZKC-325シリーズでは少しだけ前進出来たことを、

開発担当者とともに、喜んでおります。

代表取締役 増渕 隆

 

明けましておめでとうございます。

 

赤崎、天野、中村先生がノーベル物理学賞を受賞されて、日本人として誇らしい気持ちになっている所で、

総選挙の投票率が過去最低の52.66%になってしまい、寂しく、沈んだ気持ちで、新年を迎えました。

 

体中に力が満ちてくるような、明るい話題が欲しく、探していて見つけました。

ブラジルのアマゾン川の河口にあるトメアスにて、継続可能な農業を実行することにより、森林再生に成功している

日系移民の話を聞き込みましたのでご紹介いたします。

 

1929年にトメアスに入植した日本からの移民の人々は、厳しい自然条件の中、

故国日本に、成功者として凱旋したい一念で、過酷な労働に耐え、一旦は胡椒の栽培で大成功し、胡椒御殿を建てた人もいたそうです。

その後、胡椒相場が暴落したりし、やがて病害により胡椒畑が全滅し、入植前に緑豊かなジャングルであった土地が、

自分たちの手により破壊され、荒地になってしまった風景を眼前に呆然自失の状態を経験されたそうです。

トメアスに入植した人々が偉かったのは、ここからでした。

 

ジャングルを切り開いて自然破壊をし、農地として使用し、農作物栽培により土地が疲弊してくると、

その土地を荒地のまま放置して、新たな農地を求めてジャングルを切り開いてゆく。 

これは、農民の本来の姿ではないと気がついたそうです。広大なジャングルとはいえ、限りある土地です。

胡椒の栽培によって作ってしまった荒地で森林再生し、同じ土地で農業を継続する方法を探り始めたそうです。

 

試行錯誤を繰り返しながら、1つの作物だけにたよらずに、科学的な知見から、気候条件/地形/作業性などにより、

カカオ/パッションフルーツ/アセロラ/ゴム/ココナッツ/マホガニー等の多様な作物や、樹木の組み合わせを選択し、

自然に近い状態で継続栽培するノウハウを積み上げていったそうです。

これをトメアス式アグロフォレストリーと言うそうです。

 

現在では、病害によって全滅した胡椒栽培跡地だけでなく、木材の伐採などにより砂漠化しつつあった土地を、

緑豊かな土地として甦らせ、経済的にも、持続的に安定収入を得て、成功しているそうです。

日本人として誇らしく思ったのは、トメアスの日系移民の人々が、この手法/ノウハウ/精神を、独占することなく、

求められれば、惜しげもなく、近隣の農業者に無償伝授し、伝授された近隣農業者も、成功を収め、大変感謝され、尊敬されていることです。

 

CO2の吸収能力に優れるアマゾンの森林を再生し、生物の多様性をも再生し、農村部の貧困対策として有効であり、食糧危機対策にもなる。

良いこと尽くしのアグロフォレストリーを実践し、成功し、独占せず、尊敬されている。

これが日系移民の方々であったことは、本当にうれしいことでありましたので、ご紹介いたしました。

 

弊社は、全社員で力を合わせ、より良い品質の製品とサービスをお届け出来るよう、トメアスの人々を見習って、努力いたします。

今後とも、ご指導、ご鞭撻いただけますよう、お願いいたします。
代表取締役 増渕 隆

 

平素は、弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。消費税増税による景気後退を心配しておりましたが、

販売状況、お引き合い状況等を見る限りにおいては、その影響は無く、ほっとしております。

 

最近発売開始いたしました緩衝材製造装置PACO-214の開発段階において、

弊社のエンジニア達が解決した課題の1つに、使用するフィルムの重量問題がありました。

PACO-214で作ろうとするエアー緩衝材の大きさは、従来の方式を採用すると、

1000m巻のフィルム重量が10Kgになってしまい、オペレータ様にかかる負担が大き過ぎるという問題です。

 

500m巻のフィルムにすれば5kgに抑えることが出来ますが、500mでは想定する速度で連続運転すると、

1時間15分で新たなフィルムが必要になり、交換インターバルが短すぎるという課題を、

幅140mmで1000m巻重量5Kgのフィルムを2巻使用する方式で、2時間30分の連続運転を可能にしました 。

 

従来のフィルム走行方式は採用出来ず、幅が広く薄い2枚のフィルムを、安定して走行させる機構を新たに開発することによって、

お客様に10Kgの重いフィルムを持って頂くことを避けることが出来ました。

 

弊社は、日々、お客様に喜んで頂く為には、何をすべきかを追及しております。

本年、幸運にも若く優秀な人材を迎えることも出来、さらにお客様のお役に立てるよう、社員一丸となって努めますので、

多様なご意見・ご要望をお寄せいただけますよう、お願い申し上げます。

代表取締役 増渕 隆

 

東日本大震災で亡くなれた方々に、お悔やみを申し上げると共に、被災され、多大な被害を被られた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

弊社は幸い、設備被害及び人的被害は無く、通常の採算活動/営業活動を行えておりますので、

この国難にあたり、微力ではありますが、被災された皆様の復興にご協力すべく、全社員が一丸となり、社業に励む所存でございます。

 

弊社は、開発請負業及び開発完了品の下請製造業として創業し、

ウエハーハンドリング機器/ハンダ付け関連機器/静電プロッタ/ペンプロッタ/OCR帳票リーダ

熱転写プリンタ/ワイヤーストリッパ/緩衝材製造機などの開発/下請製造を行ってまいりました。

 

開発請負業/下請製造業としての経験の中で、短期間に製品開発をする手法と、様々な生産ロットに適した生産手法を身につけさせて頂きました。

また、お客様のご要望に耳を傾ける姿勢が、どれ程、製品開発に重要であるかを学ばせて頂きました。

 

機会を得て、切断機/電線加工機/緩衝材製造機の分野で、ユニークな自社ブランド品を提供させて頂いている現在、

お客様に喜んで頂く為に、経験を生かした製品開発と、精魂込めた生産で、世界一の切断機メーカーを目指しております。

代表取締役 増渕 隆
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